【口臭を撃退】ジェットウォッシャーで臭い玉を取る6ステップ

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ライトで扁桃を確認する様子

 

こんにちは。(同)快活時間の志田です。快活時間は口腔ケア用品の製造販売を行っています。

 

臭い玉(膿栓)に悩んでいませんか? 

ジェットウォッシャー(ウォーターピック)を使うことで、臭い玉を手軽にケアできるという情報を耳にした方もいるでしょう。

しかし、正しい使い方や必要な道具については意外と知られていません。

 

この記事では、ジェットウォッシャーを用いて臭い玉をケアするための、具体的な6ステップをご紹介します。

このステップに従うことで、安全かつ効果的な口腔ケアが可能になるはずです。

 

ステップ1:ジェットウォッシャーを選ぶ

 

臭い玉の洗浄に適したジェットウォッシャー

 

まずは適切なジェットウォッシャー選びから始めましょう。

特に大切なポイントは、水圧を連続的に調節できるモデルを選ぶことです。

 

市販されている多くのモデルは、歯科用に最適化されています。

水圧が強すぎるまま使うと、口腔内の粘膜を傷つける恐れがあります。

そのため、水圧に注意が必要です。

 

ステップ2:ペンライトを入手する

 

臭い玉の洗浄に適したペンライト

 

ペンライトがあれば、洗浄場所をしっかり確認し、的確に臭い玉を除去することができます。

軽くて持ちやすく、LEDなど明るいものが使いやすいでしょう。

 

ステップ3:臭い玉の隠れている場所をしっかり確認

 

臭い玉は通常、扁桃腺に蓄積します。

扁桃線の形状と、臭い玉が隠れていそうなところを鏡でみながら確認して洗浄すれば、効率的に除去することができます。

 

まずは扁桃腺をよく観察してみましょう。

 

鏡でのぞくと?

 

扁桃の位置を示したイラスト

 

 

鏡の前で口を大きく開けると、喉の左右に少し膨らんだ部分が見えるはずです。

これが扁桃です。扁桃の形には個人差が大きく、人によってはヒダに隠れて目立たないかもしれません。

 

断面はどうなっている?

 

扁桃の断面図と臭い玉の位置

 

扁桃はアーモンド様の丸い形状をした組織です。その周囲をヒダがおおっています。

臭い玉(その多くは食べカスの蓄積など)は扁桃腺の内部で成長し、その一部が表面に出てくることがあります。

 

また、ヒダと扁桃の間にも食べカスがたまります。

ここは特に大きな臭い玉が見つかりやすい場所です。

 

ステップ4 洗浄の準備

ジェットウォッシャーに水を入れる

 

タンクを取り外して、水道水を入れます。

なお、ぬるま湯や生理食塩水を使用すると、粘膜への刺激が軽減されるため、嘔吐反射が軽減されます。より快適に洗浄できる可能性があります。

水圧を設定する

水圧を適切なレベルに調整しましょう。ケガを避けるため、最も弱い水圧レベルからスタートするのが良いでしょう。

 

透明な容器を準備

 

扁桃洗浄に使用する容器

 

洗浄した水と臭い玉を透明容器に受けます。詳細はステップ5で解説します。

 

ライトで洗浄場所を確認

 

ライトで扁桃を照らす様子

 

鏡の前に立って、口を開けてライトで扁桃を照らし、位置を確認します。

 

ステップ5 洗浄を開始

 

いよいよジェットウォッシャーを起動します。

鏡を見ながら水流を扁桃に向け、先端の角度と位置を調整して、最適な場所に水が届くようにします。

 

扁桃腺

 

扁桃腺洗浄の様子

 

扁桃の表面に見える凸凹。この内部に臭い玉がたまることが多いです。

ピンポイントで水をあてたり、あるいは扁桃全体に水があたるように、先端をぐるぐると回して洗浄していきます。

 

扁桃とヒダの間

 

扁桃の周りを洗浄する様子

 

ノズルをヒダと扁桃の隙間に向け、上から下になぞるように丁寧に洗浄していきましょう。

 

ポイント:臭い玉が取れたかチェック

 

 

洗浄で出てきた水を透明容器に吐き出し、ちゃんと洗浄できているかをチェックしながら進めることが、最も重要なポイントです。

扁桃のカタチは個人差が大きいもの。水をあてる角度や強さ、ノズルの動かし方を色々変えながら、自分のベストの洗浄方法を見つけましょう。

 

ステップ6 後片付け

 

透明容器の中の臭い玉と水を捨てます。

続けて、ジェットウォッシャーのタンクを空にして、装置内部に残っている水を排出して内部を洗浄します。

表面の水滴をタオルなどで拭き取って、自然乾燥させてください。

 

気になるときは、専門医へ相談を!

 

お医者さんのイラスト

 

この記事の内容は参考情報として提供しています。

個別の症状に応じて異なる対応が必要な場合もありますので、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

 

すでに大きくなった臭い玉は、無理に取ろうとすると危険です。

耳鼻咽喉科のお医者さんに診てもらい、安全に取ってもらいましょう。その後はジェットウォッシャーで定期的にケアしましょう。

無理をせず、早めの対処が一番大切です。

恥ずかしがらずに、専門医のアドバイスを聞くのが賢い選択です!

 

まとめ

 

大切なポイントのおさらいです。

  • 適切なジェットウォッシャー選びが重要!水圧調節できるタイプがおすすめです。

  • ペンライトを使って、しっかり確認しながら洗浄しましょう

  • 扁桃の構造を理解し、効果的に洗浄することがカギ!

  • 洗浄結果をよく確認。自分に合ったベストの方法を見つけてください

  • 大きな臭い玉や不安なことがあれば、ためらわず専門医に相談を

 

ジェットウォッシャーによる臭い玉ケアは、あなたの口腔ケアをより良いものに変える可能性を秘めています。

(同)快活時間では、より臭い玉除去に特化した商品:オクチシャワーの市販も行っていますので、併せて検討してみてくださいね!

 

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